レーザ加工機の心臓部ともいえるレーザ発振器では、ガスの流れる向き、放電の向き、そしてレーザ光の向きがそれぞれ直角になる「三軸直交」という獨自の技術を採用して、安定したレーザ光を得ています。シンプルな構造により交換部品が少なく、またレーザガスの封じ切り運転を可能とすることで、他社の方式に比べてランニングコストを抑えることができます。 三菱のレーザ加工機は、こうした薄板から厚板までの加工や、三次元レーザ加工機によるパイプやプレス成形品の加工など、さまざまな分野の部品加工に活用されています。